クラフトビール今回の1本はこれ!
石川酒造株式会社
「多摩の恵」ペールエール
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一口飲んだ感想は「なんて優しいビールなんだろう」です。
甘味も苦味も香りも炭酸も全てが柔らかい 特に軽やかな甘さが秀逸!
すいすいと飲み進めてしまうビールです。
明治期からビール醸造をしていた歴史を持つ石川酒造が、1998年から造っている
地下天然水100%使用で加熱処理もしないペールエールになります。
季節ごとに様々な種類のビールがある『多摩の恵』を代表するビールです。
PALE ALEって?
イギリスで多く造られている上面発酵タイプ(エール)。
「ホップの香り」と「酵母が発酵中に出す香り」が混ざり合い、一言では言い表せない
柑橘系の香りが豊かに広がります。
日本の大手ビールメーカーで醸造される一般的なスタイルは、下面発酵タイプ(ラガー)。
澄んだ黄金色でスッキリとした口当たりと爽快感が特徴です。
(左の写真は明治時代に使用されていたビール窯。右が現在使われているタンクです。)
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「多摩の恵」ペールエールを
美味しく飲むペアリング レシピ!
アボカドとすりごまの春巻き
「多摩の恵」の軽快な甘さに合わせて今回は、こんな春巻きはいかがでしょうか?
この優しい味のビールには、優しく柔らかいコクのアボカドがよく合いそうです。
●材料(1人前)
アボカド 1/4個
春巻きの皮 1枚
サラダ油 10g(約大さじ1)
水溶き小麦粉(水・小さじ1、小麦粉・小さじ1を混ぜてドロドロにする)
ごまソース(すりごま・小さじ2、砂糖・小さじ1、醤油・小さじ1/2を合わせる)
※すりごまは白でも黒でもかまいません。
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●作り方
1、ごまソースの材料を合わせる。
2、アボカドを写真のように2mmくらいにスライスする。
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3、春巻きの皮を敷き、手前にアボカドをのせその上に、ごまソースをのせる。
4、手前からふんわりと巻く。途中で角を巻き込みながら最後まで巻き切る。
水溶き小麦粉で貼り付けてください。ちょっと太巻きです。
5、フライパンにサラダ油を入れ焼きます。
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6、充分熱してから接着面を下にして入れます。
7、中火で2分ほど焼いたらひっくり返して2分焼いて出来上がり。
(焼き色が甘ければひっくり返してさらに2分)
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●解説
アボカドはあまり熟しすぎていない、少々堅めくらいの方が調理しやすいと思います。
加熱することで柔らかさと甘味とコクが出てきます。 すりごまは黒ごまの方がコクがあり、
切ったときの断面のコントラストもいいので、今回はこちらを選んでいます。
砂糖は、上白糖を使いましたが、きび砂糖や黒糖・和三盆を使うとより上品な味わいになります。
醤油が少し入ると味に立体感が出ます。 砂糖や醤油の量はお好みで調節してください
*アレルギーのある方は材料に注意してお造りください。また、材料は人数分用意してください。
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石川酒造はもともと日本酒を造る会社!?
石川酒造の歴史は文久3年(1863)9月1日 (旧暦)に始まります。。
銘酒「多満自慢」は、「多摩の心をうたいつつ、多摩の自慢となるよう、
多くの人達の心を満たすことができたら」という願いをこめて命名されました。
昔ながらの慣習通り、秋から初春の頃にだけ仕込みを行う「寒造り」と言われる造り方をしています。
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多満自慢 純米無濾過
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冷やして飲むと喉越しのよいスッキリとした日本酒となり、温めると口中にふっくらとした
お米の香りが広がる旨口日本酒です。色んなシーンに合わせて飲める楽しいお酒だと思います。
味わいの中に旨味をしっかり感じることができるので、ついつい美味しいものが食べたくなってしまいます。
米の旨みと風味をバランス良く引き出した純米酒。
お燗にすることで、その味わいの幅が広がり、より米の旨みを感じて頂けます。
【受賞歴】
令和5年東京国税局 酒類鑑評会 清酒純米燗酒部門「優等賞」
ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021「最高金賞」
ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020「金賞」
全国燗酒コンテスト2018「お値打ち燗酒ぬる燗部門」金賞
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ビールやお酒が飲みたい!
福生のビール小屋
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石川酒造内にある福生のビール小屋はイタリアンレストラン。
蔵にあるからできたてのお酒を、どこよりも早くご提供できるのです。
石川酒造が丹精込めて造り上げた、ビール「TOKYO BLUES」「多摩の恵」や
地酒「多満自慢」をはじめ、蔵元限定のお酒などもご用意しています。
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酒世羅
直売店(さけせら)
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石川酒造の敷地内にある直売所。醸造している選りすぐりの商品が勢揃いしています。
ここでしか買えない限定酒や、お酒以外のグッズや食品も豊富に扱っています。
オンラインショップも充実しているので、まずはこちらをチェック!
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