クラフトビール今回の1本はこれ!
石川酒造株式会社
「TOKYO BLUES」SESSION ALE
東京ブルース セッションエール
清涼感あふれるシトラス系の香りの後に美味しい苦味が押し上がってきます。
心地よい余韻を楽しみながらも喉ごしはスッキリ。
多摩水系のミネラリーな水質だからこそでしょうか?
飲み応えがあるうえに飲みやすい、そんなビールです。
アロマチックホップのみで仕上げ、アルコール度数を低くおさえる
セッションエールの製法で生まれたクラフトビール。
TOKYO BLUESって?
東京ブルースを造る石川酒造は江戸時代から日本酒を造る酒蔵。
明治20年よりビール造りにも携わっていました。一旦休止したものの1998年に
『多摩の恵』の名で醸造を再開。TOKYO BLUESシリーズは2015年より「東京の地で醸す、東京の名を冠した、
真の東京クラフトビール」を目指して誕生。『多摩の恵』を造り続けてきたノウハウや知見を
最大限に活かし今までにない味わいを目指して造ったビールです。
<福生市で造るにあたり>
日本酒造りの仕込み水、地下150Mから汲み上げる地下天然水を使用できることが特徴です。
石川酒造とTOKYO BLUESの詳しい情報はこちらをご覧ください。
TOKYO BLUES応援団のコメント
瀬戸伸彦 (旭屋酒店)
最初に飲んだ時は「なんだこれは! 香りはマスカットと柑橘系のフルーツ、それに反して味わいはどっしり苦め。
一口飲んだら、またすぐに口に含みたくなる魅力!エールタイプにみられる個性と低アルコール分の飲みやすさが
見事に調和している‥‥まさにブルース!これ、クセニナル!!」というのが第一印象。
まるで青春時代の恋愛を思い出すような! 心躍る香りに誘われ、胸をキュンキュンしていると、恋愛はそんなに甘くないぞ!
苦いぞ!でもこの経験、やめられない!また味わいたい!そんな青春時代の気持ちを彷彿させるビールです、はい。
東京都大田区で84年続く老舗酒屋『旭屋』は蒲田西口商店街にあります。
お酒の試飲も楽しめるステキなお店です。
「TOKYO BLUES」SESSION ALEを
美味しく飲むペアリング レシピ!
ロースハムとレタスのスパイス酢味噌がけ
東京ブルースの特徴である香りと苦味に合わせたおつまみ、お肉にあう酢味。
スパイスの香りがビールの香りに寄り添うイメージです。
●材料(1人前)
レタス1枚
ロースハム3枚
<酢味噌の材料>
白味噌 20g・砂糖 20g・お酢 20g ・和辛子 4g
コリアンダーシード ホール 1g
クミンシード ホール 1g
●作り方
スパイス酢味噌を作る。
1、コリアンダーシードとクミンシードをフライパンで軽く煎ってお皿で冷ましておく。
(焦げないように注意。軽く水分を飛ばす感じ。)
2、白味噌・砂糖・お酢・和辛子をよく混ぜ、冷めたスパイスを入れて、さらに混ぜる。
辛子が苦手な方は半量にしてください。
3、レタスは洗って、一口大にちぎってお皿に並べる。 ロースハムは1/2 カットして、レタスの上に並べる。
4、ロースハムにスパイス酢味噌をかけたら出来上がり。
●解説
酢味噌がけといえば、季節の魚介類と野菜を合わせることが多いと思います。
ビールに合うおつまみですから、魚介ではなくお肉にあう酢味噌を考えました。
(酢味噌+スパイス)×(ハム+レタス)=スパイス酢味噌がけ こんな数式になります。
ポイントはスパイス。コリアンダーシードを噛むと柑橘のような香りがします。これがお肉とあうのですが
同じく柑橘の香りのビールにも寄り添ってくれます。 クミンシードのビターな香りもお肉を引き立てます。
そして案外白味噌との相性もよいのです
手に入れやすいロースハムでの提案ですが鶏ハムや、ゆでた豚バラも良さそうです。
レタスに限らず、菜の花やクレソンなど、ちょっと苦味のある野菜もおすすめです。
煎ったコリアンダーとクミンは、チキンソテーやトンテキとの相性もいいので、そちらも試してみてください。
*アレルギーのある方は材料に注意してお造りください。また、材料は人数分用意してください。
TOKYO BLUESが目指す未来を聞いてみました。
東京メイドのクラフトビールとなるよう、より洗練された味わい、新たな味の創出をし
皆様に楽しんでいただけるビールを目指します。