作・千葉麻里絵  絵・目白花子
第55話 │ 2020.11.10 (Tue)

教えて麻里絵さん 拡大版 その25

単行本「日本酒に恋して」好評発売中! よろしくお願いします。

2020年11月末には台湾版も発売されます。

詳しくはこちら。

   

●教えて麻里絵さん 拡大版


 

◎オススメのお酒

萩の鶴

醸造元/萩野酒造株式会社(宮城県)

 

手造り純米酒(左)

気の合う仲間と楽しむ酒を目指す萩野酒造は蔵人が全員メガネをかけてることでも有名です。

このお酒はスッキリあっさりした飲み口に心地よい酸と辛み。ほんのりとした苦味が和食に

合う、呑み飽きないお酒です。フワッとした淡い香りと適度な酸味で気持ちよく飲めます。

   

特別純米(右)

軽い甘みと旨みの後に、舌に残る酸味が印象的です。日本酒の香りが豊かなのに

味を引っ張らず爽やかな感じでシメてくれるので食中酒には最適。酒米の美山錦の

上品さをそのまま引き出している感じがします。茶碗に注いで飲みたくなる酒です。

   

麻里絵ポイント●

手造り純米酒

若いメロンを思わせるような軽やかな香りとコロコロっとした優しい甘みが、

口の中に広がります。余韻にくるちょっとした苦みが味を引き締めてくれるので、

スルスルと飲み疲れしない優しいお酒です。

蔵元の佐藤曜平さんの親しみやすい、優しい人柄がダイレクトに出ています。

   

特別純米

しっぽりと飲みたい時におすすめのお酒。米由来の旨味と渋味のバランス感で

ややどっしりとした味わいで、芋を使った和食との相性バッチリ。

肉じゃが、里芋の煮物などと合わせたら無限に飲めます。常温かぬる燗がおすすめです。

   

※夏前に麻里絵さんと取材に行く予定だったお店ですがコロナ禍のため断念いたしました。

今回は紹介のみさせていただきます。

◎担当オススメの飲食店

   

 「小料理BARあんのん」

 

新幹線の山形駅東口から徒歩4分ほど。2018年の4月に

オープンしたカウンターがメインの日本酒が楽しめるバーです。

「あんのん」の店名の由来は『安穏無事』から、安らいで穏やかに

過ごせるという意味から名付けたそうです。

 

おばんざいの盛り合わせとお好きなお飲み物1杯、おつまみがついたセットメニューを

召し上がっていただき、その後はカウンターに大皿で並べた料理から小鉢に取り分けて

追加で注文いただくお店になります。(おばんざいとは家庭料理のお惣菜のことです)

人気メニューは 辛〜いラー油麻婆豆腐、ねぎを入れて焼いただし巻きのあんのん焼き。

その他、日替わりでメニューは変わります

 

日本酒は全て山形県産で、ワインも山形の無農薬葡萄で作った

ナチュラルワインを常備しています。

様々な職種の人たちが集まる人気のバーで、毎日が異業種交流会のようだとか。

常連さんはあまり人に教えたくない秘密にしたい場所だそうです。

そんな人たちが集まって毎夜ほっと安らぐお店です。

     

店主 神尾あゆみ

 

●小料理BARあんのん

〒990-0039 山形県山形市香澄町1-7-7

電話:090-9532-3005

営業時間 17:00~21:30頃まで   日曜祝日・水曜日定休

お料理はご予約でお任せコースもございます。

詳しくはこちら。

   

●好評連載中の「やめとけ!チキンマン」に登場する話題のお店です。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

【お知らせ】

千葉麻里絵さんがオンラインサロンを開設しました。

興味がある方はこちらをご覧ください。

いろんな情報や物品の販売などもありますよ。

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