作・千葉麻里絵  絵・目白花子
第045話 │ 2019.5.17 (金)

教えて麻里絵さん 拡大版 その15

単行本「日本酒に恋して」好評発売中! よろしくお願いします。

詳しくはこちら。

  

●教えて麻里絵さん 拡大版

 
 

◎オススメのお酒

 

「華鳩 貴醸酒の生にごり酒」

醸造元/榎酒蔵株式会社(広島県)

 

平安時代に宮中で飲まれた『御酒』と同じ製法の甘口で大変珍しい

貴醸酒の生にごり酒です。貴醸酒独特の甘さが生にごりのためか軽く、

旨味も酸も感じられるいいバランス。ガス感と濃厚さで食事によって

味が変化するのも面白く、初心者も楽しめるお酒です。

 

麻里絵ポイント●

トロけるようなクリーミーな口あたりから上品な米の甘さが舌に広がり、うっとりさせられます。

これはズルい(笑)。もったいないからちょっとずつ、ちびちびと大事に大切に飲みたくなる

愛らしいお酒です。このお酒は白ゴマとの相性が抜群。食べ合わせの肴やデザートにたっぷり

白ゴマをふりかけて飲むのがオススメです。

    
 

◎オススメの飲食店

  

 「食と燗 くら川」

 

JR浦和駅西口の改札を出て4分ほどで着く、近い場所にお店があります。

店内はカウンター席と6名のテーブル席があり、大人の隠れ家感満載の落ち着いた雰囲気。今年で8年目。

 

お料理はコースのみ、お酒は燗酒がメインで瓶ビールとワインボトルもあります。

冷酒はありません。燗酒と食事を合わせて楽しんでください。

お食事目当てで来るお客様が多く、いつも素晴らしい食材が揃っています。

夜間は店頭に照明がありませんので予約をされている方は勇気を出してお入りください。

 
※写真はコース料理の一部です。内容は季節や入荷状況で変わります。

取材時に出た〆は、生でも食べられる下関産のタケノコを使ったご飯。

生でかじるとまるで梨のような味わいで、ご飯と合わせるとシャキシャキと

食感も気持ちよく美味しくいただきました。

  
店主 蔵川雄貴

麻里絵ポイント●

心も身体も美味しいものを欲してるとき、私は「くら川」にやって来ます。そして空間丸ごと楽しめる

贅沢に、私は身をゆだねています。教えたくないスペシャルなお店なので紹介が遅くなりました(笑)。

 

店主の藏川さんは、ほとんど独学のためお料理にセオリーが存在しません。食材の新しい組み合わせ、

食材を発酵させて生まれる想像を超えた香味の世界など新しい発見が星の数ほどあります。

そこに日本酒の燗酒が加わり理解できない感覚の美味しい体験が・・・。言葉で伝えるのは

難しく、味わった者のみぞ知る『美味しい』と『楽しい』の共存がそこにはあります。

また料理に日本酒のほうから寄っていくと感じるのは、無理のない燗の付け方と日本酒をお店で

しっかり育てているからこそなのかな〜と羨ましく想像しています。

日本酒と料理の一歩先を見たい方にオススメのお店です。

 

●食と燗 くら川

〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂1丁目7−4

電話:048-627-7186

営業時間 18:00~23:00 水曜定休 ※臨時休業あり。ご来店の際は予約をお願いします。

◎前日までのご予約でお昼の営業もしています。2名様以上から1日1組様のみの対応です。

内容は夜のコースと変わりません。

詳しくはこちら

 

毎月2話更新

前の話へ 次の話へ
作品紹介ページへもどる
人気ランキングをみる ホーム