作・千葉麻里絵  絵・目白花子
第028話 │ 2018.8.30 (木)

教えて麻里絵さん 拡大版 その1

暦の上ではもうすぐ秋ですが、まだまだ暑い日が続いております。街には秋のお酒が徐々に出回り始めていますが

美味しく飲める秋の雰囲気になるのはいつになるのでしょう。今回からしばらく「教えて麻里絵さん」

拡大版をお送り致します。次回、重大発表が出来るかも!? よろしくお願いします。

 

●教えて麻里絵さん 拡大版

 
 

◎オススメのお酒

 

「松みどり 特別純米 生原酒」

醸造元/中澤酒造株式会社(神奈川県)

 

11代目蔵元の鍵和田亮氏によるチャレンジ酒になります。

「甘味」と「酸味」のバランスをテーマに毎年改善されながら

作られているとか。29BYは優しくまろやかなお味です。

 

●麻里絵さんのワンポイント

亮君とは新宿時代からの知り合いで、日本酒についてたくさんディスカッションをしてきました。

もっともっと素敵な造り手になって欲しいという願いも込めて、とても厳しい意見を伝えて、当時は

すぐにお店で置くことはしませんでした。本当に本人が納得したものを持って来て欲しかったからです。

このお酒を飲んだ時は心から嬉しかったです。彼がどんなお酒を造りたくてこういう表現をしたのかが分かり、

味わいに違和感がなくピュアで温かい人懐っこさがそのまま出ていたからです。

そんなまっすぐなお酒をみなさまにも飲んでいただきたいです。

  
 

◎オススメの酒販店

 

「酒の秋山」

 

作者・麻里絵さんのお店がお酒を仕入れている酒屋。

大正11年創業。扱うお酒は毎年すべて試飲して、常に出来立てのフレッシュな状態で提供するのが酒の秋山。

冷凍庫で日本酒を管理する先駆けの店であり、−8.5℃、−2℃、0℃、18℃の4つの温度帯で完璧に保存管理をしています。

飲食店向けの勉強会も定期的に行なわれ、直営の居酒屋「暁」でもフレッシュなお酒をお楽しみいただけます。

 

●麻里絵さんのワンポイント

私が日本酒を知らない頃から、ずっとお付き合いがある秋山さん。

いつも謙虚で分からないことへの探究心と、日本酒と蔵元さんに対してのリスペクトの姿勢にはいつも頭が下がります。

どれだけこの方は頭に数字が入っているのか不思議に思うくらい、いつも私の細かいスペックの質問に丁寧に答えていただいています。

プライベートでは大食い仲間でもある秋山さんとこれからも密なお付き合いをしていきたいです。

 

四代目 秋山裕生

 〒176-0011 東京都練馬区豊玉上1-13-5

電話:03-3992-9121

11:00~20:00 日曜定休

詳しくはこちら。

  

食と和酒の店「暁」

 

江古田駅から徒歩3分。日本酒、肴のクオリティーがとてつもないと評判です。

〒176-0011 東京都練馬区豊玉上1丁目11−6 第5秋山ビル

電話: 03-3557-7348

17:30~(L.O.23:30)、土日のみ(L.O.1:30) 月曜定休

詳しくはこちら。

  
 

◎オススメの飲食店

 

「味酒 かむなび」

 

最寄駅は谷町四丁目または谷町6丁目駅で、そこから約5分ほどになります。

こぢんまりとしているのに店内は、落ち着いたゆったりとした空間が広がり、その日仕入れた食材から作られる

厳選料理と選べる酒肴からなるコース料理のみのご提供。もちろん料理の追加は出来ます。

気さくな店主の伊戸川さんと女将は共に『山中酒の店』で修行された日本酒のプロフェッショナル。

楽しくないわけがありません。〝かむなび〟とは神が宿る森という意味だそうで、

まさに神様がずっといたくなるような雰囲気がある素敵なお店です。

 

●麻里絵さんのワンポイント

大阪に行くとお邪魔させていただく「かむなび」さん。伊戸川さんの無邪気な人柄と、敏江さんがつくる

優しい包みこむような空間が魅力です。お料理と日本酒のペアリングという言葉を超た、そこにしかない空間を

つくってくれる神秘的なお店です。決して足しすぎず、引きすぎず「塩梅」が良いとはこういうことなのかを

胃が教えてくれる、そんな唯一無二のお店です。

 

●味酒 かむなび

〒540-0013 大阪市中央区内久宝寺町2-7-12

電話:06-6765-0930

営業時間:18:00~23:30(LO21:00)

月曜定休(月2回連休あり)

詳しくはこちら。

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