作・千葉麻里絵  絵・目白花子
第041話 │ 2019.3.6 (水)

「日本酒に恋して」発売記念イベント

期間限定公開

「日本酒に恋して」発売記念イベントの

橘ケンチさんとの、ほろ酔いトークをちょっとだけ紹介!

   

2月4日 大阪Loft Plus One Westで「日本酒に恋して」(主婦と生活社)の発売記念 イベントの

ゲストでEXILE、EXILE THE SECONDのパフォーマー・橘ケンチさんが登場。 作者の千葉麻里絵

さんと日本酒愛を熱く語りました。

   

千葉麻里絵×橘ケンチ

 

ーー千葉麻里絵さんとの出会いはどんなきっかけがあったのですか?

 

「日本酒にハマりはじめの頃、名古屋の日本酒バーの怖そうなマスターにどんな日本酒が飲みたいですか? と質問したところ

『僕は恵比寿にある麻里絵さんの日本酒が 飲みたいんだよ』と言われて、日本酒を造っている人でもないのに、その人の酒を飲みたいと

言われるのはどんな方なんだろう? と興味を持ったのがきっかけです。その後、知り合いの方に紹介していただいて、

お店にうかがってみて理解しました」

 

千葉「最初、4人で来られたんですよね。キラキラしてなんて綺麗な顔なんだと思いました。 それからよく来ていただいて、

満席のときはカウンターの隅で立ち飲みなんかも・・・。 ウチに来た時は注文したことないですよね。全部おまかせで」

 

ーー実際に会った感想は?

 

「麻里絵さんは本当に日本酒業界の有名人で、いろんな人に会いますけどみんな知っている。 年上の50〜60代の

日本酒好きの方からも『千葉麻里絵のネットワークは凄いからね!』と 聞きますから。どんな人かなと行ってみたら、

僕だったらこの発想は出せないよなというお店ですね。カフェのような感じの雰囲気と色使いで新しい感覚だと感じました。

日本酒と言ったら和のテイストでというイメージや先入観がない所がいいのだと思います」

  

ーー千葉さんが見た橘さんの印象はどんな?

 

千葉「褒めがえしじゃないですけど『WSET(ダブリュセット)』という世界的に一番有名なワ インと日本酒の機関があって、

私はそこの講師をしたんです。世界各国の有名なソムリエが集まる講習会に橘さんがいるんです。忙しいはずなのに!

ここに来るの? ガチじゃんと。 凄いビックしたんです。ずーっとメモ取っているし。本気の日本酒好きで」

 

ーー橘さんは最近、日本酒をお造りになったとか

 

「秋田の新政酒造さんで『亜麻猫橘』というお酒を造らせてもらったんですよ。亜麻猫のお酒をもうちょっと酸を強くしたいなと

思って、新政の佐藤祐輔さんに相談して秋田で作業に入らせていただきました。3か月間かけて出来たお酒を半年間オーク樽で熟成して

完成しました。 限定の店舗でしか出してないんですけど、初めてのMY SAKEです」

 

ーーどうでした味は?

 

千葉「美味しかったですよ、とても! 新政さんに行ったときタンクを見ていたんです。LDH って書いてあって(笑)。

『どういうことですか?』って聞いたら『そういうこと』って言われ て。新政さんって飲食店や酒屋さんに頼まれてもPB(プライベート

ブランド)はめったにやらないから貴重ですよ」

 

ーーEXILEはレモンサワーが有名ですが飲むときはどんな感じですか?

 

「何もないですけど『うぃ〜〜〜〜す』(低い声でグラスを前に出して)ってみんなとカンパイして飲みます」

 

ーーお酒を飲み過ぎた時はどうしていますか?

 

「僕は翌日、ジムに行きます。トレーニングは週5〜6回、1時間ほどするのですが飲んだ 時は罪滅ぼしのジムです。マイナスに

なったものをゼロに戻す作業です。負の連鎖は断ち切ります」

 

千葉「お水も一緒に飲むようにしているので飲み過ぎてもわりと大丈夫です」

 

ーー日本酒との出会いは?

 

「2年半くらいまえに、たまたま日本酒好きの方に日本酒バーに連れて行っていただいた時 に、そこで盛り上がって『日本酒の蔵を

回る番組を作りましょう!』なんて話題になったんです。翌日冷静になって考えるとLDHのグローバル展開に際してアジアの担当を

はじめた時期 で、海外の人に会うと母国の事をよく知っているし自信をもって話していて『おまえの国はどうなんだ?』なんて

聞かれる訳です。これはいかんなと。そこで、日本の文化と歴史を知るのに酒蔵を回るのはいいんじゃないかと。

酒蔵は日本中の小さな町にもあって、LIVEで大都市や中都市には行きますけどその先には中々行けないので、そこで人と知り合えば

僕らの事も知ってもらえるきっかけになるしいい事ずくめだなと。それから酒蔵に行かせてもらって、のめり込みましたね。

日本酒に今ハマっている人は真剣に日本の未来を考えている方々が多いですよ」

   

ーー文化に触れるという感じですか

 

「人の出会いが一番楽しいです。各地の酒蔵さんのまわりに飲食店や農家があって触れ合えるので、毎日食べるものも

気を使うようになりましたし、ありがたくいただくようにもなりま した。アーティストとして『日本を元気に!』と活動させて

いただいていますが、エンタテインメントとは違った現場の声を聞くと、自分に足りないものに気づけたりします」

 

千葉「愛がありますものね」

 

「普段いろんな人になるべく伝えるという事をやらせてもらっているので、まだ勉強中ですけど日本酒をちょっとでも

応援できたらいいなと自然と思えるようになりました」

    

千葉「初めて会った時は先輩ヅラしていましたけど、なんか気づけばメチャクチャ詳しくなっているじゃないですか(笑)」

 

「スピード感は大事にしてます(笑)」

 
※ 愛用のメガネと橘ケンチさん監修の「Discover Japan」

ーー最後に何かあれば

 

「日本酒を通じて友達が出来たり、文化を知ったり、より日本酒というコンテンツに触れることで日本が見えてくるし世界が

見えてくるしいろんな可能性があるなと思ってます。僕としては蔵元さんとお酒を飲む方々の間で、何か橋渡しをできる余地があるなと

感じたので魅力を伝える存在になれればいいなと最近はそう思っています」

 

千葉「平日の月曜日から、みんなで日本酒を飲みながらお話が出来て楽しかったです。橘さんのような発信力がある方がイベントに

来ていただいて心からうれしく思っています。よかったらみなさんもお店にも来てください。今日はありがとうございました」

   

■イベント前半は書籍「日本酒に恋して」の内容や橘さんの活動について、後半は「田中六五」を醸す白糸酒造の

田中克典さんもサプライズで登場(橘さんが内緒で呼んでいた)して日本酒 の現場の話と、お客様の質問に答えたり

などして2時間ほどで和やかに終了しました。おかげ様で多くの方々にご来場いただき、盛会のうちに終了することが

できました。ツアー中のお忙しいなかゲストで登場いただいた橘ケンチさんと、

当日お越しいただいたお客様に感謝いたし ます。

  

 

日本酒に恋して

作/千葉麻里絵

絵/目白花子

定価:1296円(税込)

 

好評発売中!

■電子書籍も同時発売

 

千葉麻里絵さんが体験した、居酒屋あるある、

蔵元の裏話などお酒にまつわる面白エピソードが

いっぱいのコミックエッセイです。

 

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